2021/05/11 14:36
1920年代に誕生したアメリカの有名ドラムメーカー、スリンガーランド。
長い歴史の中でいくつもの名器を誕生させていきました。
その中には斬新なものもあったりもします。
ということで変わったスネアをご紹介。
トップを12テンション、ボトムを6テンションという異なるテンション数のスネア"two-to-one"
1978~1979年にのみ制作されたスネアです。
目的としてはトップは叩くのでテンションを増やしチューニング幅を広げ、張力の安定を、けどボトム側は叩くわけではないので
張力的にもテンション少なくて大丈夫!と言ったことのようです。
生産されたのがわずか1年足らずということはあまり受け入れられなかったということかもしれませんが、
新しいものを生み出そうとする試みは素晴らしいと思います。
今ではレアなスネア"two-to-one"でした。
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