2020/09/04 18:00

ドラムが誕生してから現在まで世界には実に多くのドラムメーカーが誕生してきました。

もちろん中には残念ながら無くなってしまうドラムメーカーも多くありますが、
どのドラムメーカも拘りと信念をもって様々なドラムを作り出していることと思います。
ということで今回は珍しいドラムメーカーを発見しましたのでご紹介。
台湾のドラム及びマーチング楽器を製造していますメーカー「Mair」
このメーカーはなんとシェルはもちろんラグ、フープまでもをカーボンファイバーやファイバーグラス、
ケブラーなどの化学繊維で作るというかなり変わったドラムメーカーです。
シェルをカーボンやファイバーグラスで製造しているのは他のメーカーでも有りますがラグ、フープまでとは無いと思います。

木製のドラムも制作していますが実は数年前はMing(明楽)という名前のメーカー(2007~2014年頃)でその時はほぼ化学繊維のみのドラムのラインナップでした。
ぞして2014年に現在の「Mair」に名前が変わり木製のドラムも制作し始めます。
サイトを見ると「Ming」の名前はまだ残っており、「Ming」が化学繊維ドラム部門「Mair」が木製ドラム部門といった感じなのでしょうか??

Mair上級クラスの「vantage」シリーズ(Vintageではなく?)
シェルはもちろんラグ、フープまでもがカーボンファイバー製です。

シリーズ名「PURE」こちらはファイバーグラス製。


こちらは木製、ウォルナット(Walnut)の「Element」シリーズ



シンバルスタンドにもカーボンファイバーを使用しているものも。
黒い部分がカーボンファイバー製

珍しいアジアのドラムメーカー「Mair」でした。

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