2019/10/09 20:30
皆さんはフリーフローティングシステムというのをご存知ですか?
これはシェル(胴)に金属パーツを付けずにシェルを打面ヘッドと下部のアルミシャーシではさみ込み、
ラグポストで支えるという構造です。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/82162/blog/a28cd92566c6892d85004939169f3e79.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
これにより音量が増し、サスティーンも延び、シェル特有の音力を発揮するとされています。
そして同じサイズならシェルを交換できるというメリットもありました。
日本メーカーパールが、31年前独自に開発し、現在ではパール以外のメーカーも少ないですが生産しています。
ということで何回かにわたり色々なフリーフローティングシステムのドラムをご紹介。
まずはもちろん開発したパールから。
2015年に発表された人気ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマーチャド・スミスのシグネチャーモデルの
トリコロン・スネアドラム!
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/82162/blog/9977fcf06d04ea28b75b726cc6bb1eea.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/82162/blog/c9311d4ffc0f7481193cd2a503a0ae14.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
シェルが3mm厚のブラス×2、スチール×1の3分割されており順番を変えることも可能で音色のカスタマイズが出来ます。