2017/10/07 21:52

最初期のハイハットである「ソックシンバル」を現代に蘇らせたDWのLow-Boy Hi-Hat Stand!

LPの10インチハイハット(ペア)とソフトケース付き。

今ではドラマーにというよりはカホンやパーカッションの演奏時にもってこいですね。
っということでせっかくなのでハイハット発祥についての歴史を少し説明してみたいと思います。

そもそもドラムセットが誕生した1800年代後半くらいなのですが、この当時バスドラムは有りましたがハイハットというもの自体ありませんでした。

 

初期のドラムセット参考動画です。

時代は移り1920年代にニューオリンズで活躍していましたJazzドラマーであるベイビー・ドッズの演奏を見ていたファンが彼の規則的に動かしている左足をみて「せっかく規則正しく動いてのだから何か演奏につなげることは出来ないか」と考え、2枚のシンバルを足で踏み鳴らすソックシンバル、別名ローボーイというものを作りベイビー・ドッズに。
しかもこの作ったファンはなんと世界的有名なドラムメーカー、ラディックの創始者だと言われています。
ただまだこのソックシンバルは(写真のように)現在の用に手で叩くというものではなかったのですが、 これがハイハットの誕生であります。

そして年月を重ねどんどん高くなり今の用に手でも叩くというハイハットになったのです。

以上ハイハットの発祥についてでした! 

ベイビー・ドッズ​

ソックシンバル(ローボーイ)

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