2016/02/21 11:00
ドラスコTV(仮)に「初心者の為のハイハットスタンドの仕組み」をアップしました。
初心者の方や家でドラムを叩けないのでドラムセットを持っていないという方は意外と多いのではないでしょうか?
そのため中々ハイハットスタンドを色々いじってみたりする機会が少ないと思います。
そこで今回のドラスコTV(仮)ではハイハットスタンドの仕組み、調整の仕方、組み立て方などを解説してみました。
ぜひご覧下さいませ!
あとせっかくなのでハイハット発祥についての歴史を少し説明してみたいと思います。
そもそもドラムセットが誕生した1800年代後半くらいなのですが、この当時はまだハイハットというもの自体ありませんでした。
時代は移り1920年代にニューオリンズで活躍していましたJazzドラマーであるベイビー・ドッズの演奏を見ていたファンが
彼の規則的に動かしている左足をみて「せっかく規則正しく動いてのだから何か演奏につなげることは出来ないか」と考え、
2枚のシンバルを足で踏み鳴らすソックシンバル、別名ローボーイというものが生まれました。
ただまだこのソックシンバルはとても低く(写真のように)現在の用に手で叩くというものではなかったのですが、
これがハイハットの誕生であります。
そして年月を重ねどんどん高くなり今の用に手でも叩くというハイハットになったのです。
以上ハイハットの発祥についてでした!
ベイビー・ドッズ

ソックシンバル

ハイハットスタンドの仕組み動画